S & O

シルバーアクセサリーの作成方法

シルバーだけに限らず、アクセサリーなどの宝飾品を作成するための技法は、昔からいろんな技術が開発されています。通常”彫金”と言われる金属工芸は、特にアクセサリーという範囲で考えた場合、下記のように分類できます。

1.彫金...工具を使用して彫ったり、削ったりしてデザインする技術
2.鍛金...たがねなどを使用して、金属面を凸凹の模様を施す技術
3.鋳金...型を作り、溶かした金属をその型に流し込んで作る技術

近年、実にたくさんの鋳造技術が存在します。こうして広い意味で「彫金」と呼ばれる技術が存在し、各業者やデザイン作家の人達は、それぞれの作品に合った最適な製作技法を選択して素晴らしいアクセサリーを作成しているのです。

 

シルバーアクセサリーの制作方法

ハンドメイド(一品制作)

銀の角材や丸線などから必要な部材を切って出し、たたいたり、削ったりして部品を作っていきます。そして、各部品を溶かした金属で接合していきます。仕上げの際は、金属のヘラを強く押しつけて光沢を出すし、同時にシルバーアクセサリーの表面を硬化させ傷が付かないようにしていきましょう。その後は、研磨をして完成です。


エレクトロフォーミング製法(電気鋳造)

この方法は、メッキの技術を応用した量産品に向いている製法になります。メッキをする原型(ワックス等)に厚いメッキをつけてから、原型を溶かすと、厚いメッキ層が残り中空の型が現れます。見た目のボリュームかなり軽く仕上がりますから、ブレスレットやイヤリング、ピアス、ブローチなどの量産品にはとても便利な方法でしょう。


光造型システム

まず、コンピュータを使ってデザインを決定し、そのデザインを光造型装置と呼ばれる機械で原型を作成していきます。原型は紫外線硬化樹脂と言われている紫外線レーザーに反応して固まる樹脂すので光造型装置で紫外線レーザーを発光させて作成していきます。

 

ロストワックス製法(鋳造)

まずはじめに原型をワックスなどで作成しておきます。それを液状のゴムに埋め込み型を取っていきましょう。固まったゴム型を二つに切ってから、原型を取り出していき、ゴム型を合わせたところに溶かした蝋を流し込んでいきましょう。その後、固まって複製された蝋(ろう)を取り出していきます。その蝋を石膏に埋め込んで焼き上げると蝋が溶けでて空洞が現れます。できた空洞に再度、溶かした貴金属を流し込み石膏を壊すと同じ形が何回でも出来ます。最後に研磨をして完成です。


プレス

この方法は、量産品に向いている製法になります。金型と呼ばれる雌型と雄型の間に薄い素材をはさんで、油圧プレスなどのプレス機で圧力をかけます表面をレリーフ状に加工したり、輪郭を切り取ったりし、それらのパーツを組み立て制作します。

 

銀粘土

PMCシルバー、又はアートクレイシルバーと呼ばれる粘土に銀が入ったものを造型し、乾燥→修正→焼成していきます。そして、仕上げに研磨をして完成します。成型の自由度が非常に高く、機材も比較的安価なので最近では趣味で行う人が多くなっています。

注目サイト

日本刀を知る

Last update:2017/10/19